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  • May 17, 2016

神山健治監督の最新作「ひるね姫~知らないワタシの物語~」主人公声優は高畑充希に決定

「攻殻機動隊S.A.C.」シリーズ、「東のエデン」、「精霊の守り人」を手掛けた神山健治監督の最新作アニメーション映画「ひるね姫~知らないワタシの物語~」の特報映像が解禁となった。

神山監督が描く、父と娘の感動アニメーション映画「ひるね姫~知らないワタシの物語~」。先日製作が発表された本作の主人公、森川ココネ役に、今注目されている女優のひとり、高畑充希が決定し、本編に先駆けてわずかなシーンのアフレコを行った。

これまでテレビアニメーションには2度出演経験のある高畑だが、映画は初の挑戦となる。今回のオファーについて高畑は、「声優はこれまで2度やらせていただいたことがあるのですが、表情は自分じゃないのでとても難しいです。私は自分の声はクセが強いように感じているので、声優としてオファーを受けた時は嬉しかった半面「私でいいんだろうか」とも思いました。でも、神山監督が丁寧にキャラクターを伝えてくださったので、できるだけ監督のイメージに合うように、何度でもトライしたいと思います。」と意気込みを語った。

hirunehime

岡山県倉敷市児島を舞台にした本作では、高畑は岡山弁を披露することになる。「今年だけで3つめの方言の役です(笑)。方言は難しいですね。岡山の方が聞いても違和感がない音を目指したいです。」と語り、自身の声が収録された特報を見て、「ココネちゃんはみんなが愛せる、“かわいすぎない”キャラクターで親近感があります。舞台となる岡山の風景も美しくて、行ってみたくなりました。」と語った。

最後に、本作のタイトル「ひるね姫」にかけて、昼寝は得意ですか?の質問には「お昼寝はめっちゃ得意です(笑)。現場の空き時間ではだいたい寝ています。共演者に寝顔を撮られることも。」と語り、演じるキャラクターとの相性もバッチリだ。

「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」
ストーリー:2020年、オリンピックを2日後に控えた日本。「なんでこんなに眠てえんじゃろう?」岡山に父親と二人で暮らす女子高生の森川ココネは、所かまわず昼寝をしては怒られる。そんな彼女はある時、最近いつも同じ夢を見ていることに気づく。窮屈で、でもどこか温かいその夢は、彼女の知らない家族の秘密に繋がっていたのだった。

公式サイト:http://www.hirunehime.jp
◆監督・脚本:神山健治(「東のエデン」「精霊の守り人」「攻殻機動隊S.A.C.」) 
◆キャラクター原案:森川聡子(「猫の恩返し」) ◆ハーツ・デザイン原案:コヤマシゲト(「ベイマックス」) 
◆作画監督:佐々木敦子(「東のエデン」) ◆制作スタジオ:シグナル・エムディ ◆配給:ワーナー・ブラザース映画
©2017ひるね姫製作委員会

2017年 全国ロードショー

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