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  • Feb 13, 2016

【これちょっとおもろそうだな】2時間ドラマの帝王・船越英一郎が…、東出昌大、窪田正孝、片岡鶴太郎共演の「ヒーローマニア–生活-」ビジュアル一部公開

人気漫画家・福満しげゆきの代表作「生活【完全版】」を、映画「ソフトボーイ」「花宵道中」といった独特の世界観を構築し幅広いファンを獲得している豊島圭介監督が実写映画化。5月7日(土)より全国公開となる。

現在の注目若手俳優No.1と言っても過言ではない圧倒的な存在感と好感度を誇る東出昌大が、ヘタレでダメダメなフリーター・中津を演じ、驚きの新しい一面を披露する作品だ。中津と偶然出会い、相棒として共に戦うことになる土志田役の窪田正孝が、謎の身体能力を持つニートをコミカルかつ繊細に演じており、これまたオツな役どころ。更に二人の仲間になる情報収集能力に長けた女子高生カオリを小松菜奈、チームの中で最年長にして“若者殴り魔”の異名を持つ日下を円熟期に入った名優・片岡鶴太郎が演じるという、とにかく楽しいパーリーエンタテインメントが登場。

そして今回、上記メンバーに加えて2時間ドラマの帝王として数多くの作品に出演している船越英一郎が追加キャストとして発表された。船越自身初となるホームレス役に挑戦した衝撃的なビジュアルが解禁となったので紹介しよう。

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【今回の船越ポイント:その1】
在京民放5局の2時間ドラマ全てに主演作品がある唯一の俳優と言われ、その出演回数の多さから、「2時間ドラマの帝王」「サスペンスドラマの帝王」の異名を持つ俳優、船越英一郎さん。本作では長い俳優歴の中でも、ご自身初となるホームレス役に挑戦されています。2時間ドラマのクライマックスでは崖に追い詰めたり、追い詰められたりする役どころの多い帝王だが、今回、何に追い詰められてホームレスとなってしまったのか…謎めく船越さんのホームレスに注目です!

【今回の船越ポイント:その2】
ぼさぼさの髪に泥まみれの服、そして垢にまみれた真っ黒な顔…本作で船越さんの演じるホームレスは独特な雰囲気を醸し出しています。また見た目だけではなく、ギラギラと光る眼付や、ネチネチと後を引くような話し方など、存在すべてが不気味で気持ち悪くて、謎に包まれたホームレスに仕上がっているのは、2時間ドラマで鍛え上げられた船越さんの底力のある演技力だと、誰もが脱帽するでしょう。(はやくしゃべっているところ観たい)

【今回の船越ポイント:その3】
東出昌大さんも思わず後ずさり!? 演技が演技を超えるリアリティ。東出昌大さん演じる中津と船越さん演じるホームレスが初めて対面するシーンでのこと。チンピラに押し倒された中津にホームレスが「怪我はないか?」と手を差し伸べるのですが、その手はツメの間まで真っ黒。その手の汚さ、そして不気味にほほ笑むホームレスに中津は思わず後ずさりし、逃げるようにその場を離れるのですが、このシーン、東出さんの演技が演技ではなく、本当に思わず後ずさりしたのでは?と思ってしまうほどの真実味に溢れています。

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【あらためて今回の役柄と船越さんのプロフィール紹介】
<宇野正役/船越英一郎(ふなこし えいいちろう)>
元サラリーマンのホームレス。心優しく見える反面、誰にも見せない面がある。
1960年7月21日生まれ 神奈川県出身。1982年に石井ふく子プロデュース「父の恋人」でデビュー。1986年にロックミュージカル劇団「MAGAZINE」を主宰、脚本と演出も担当。1997年には戯曲集「BRAKERS」出版。1999年以降、数々のTVドラマに出演。在京民放5局の2時間ドラマ全てに主演作品がある唯一の俳優と言われる。出演回数の多さから「2時間ドラマの帝王」の異名を持つ。映画作品でも出演・活躍し、主な出演作品として「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」(03)、「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」(06)、「涙そうそう」(06)、「おばちゃんチップス」(07)、「マリと子犬の物語」(07)、「ウルルの森の物語」(09)、「誘拐ラプソディー」(10)、「白夜行」(11)、「LIAR GAME -再生-」(12)、「県庁おもてなし課」(13)が挙げられる。様々なキャラクターを多才な演技で作品を支える。

【船越英一郎さんからのコメント】
東出さんはノーブルでイノセントな魅力と透明感を持っている稀有な男優さんですね。スケールの大きな俳優さんになっていくだろうと感じました。窪田さんには、たたずまいプラス彼の一挙手一投足に引き込まれていく、魅了される。これからどんなふうに変化し、進化していくのか、その様子を見つめてしまうでしょう。小松さんは久々に会った、感性が服を着て歩いているような、バケモノのような女優さんです(笑)。演技のセンスも傑出しているし、自分の中で用意してきたロジカルな演技プランが「感性」によってドーン!と、いい意味で突き破られて、感覚的な表現へと進化しています。鶴太郎さんは今回、チャレンジされていますので、今までに見たことがない鶴太郎さんの新たな魅力がスクリーンから発信されていると思います。この「ヒーローマニア-生活-」は「こんな可能性が日本の映画にあったんだ!」とみなさんに感じてもらいたい、そんな作品になってほしい、いやなっていると確信しています。

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【ストーリー】
サラリーマンをリストラされ、さっぱりうだつの上がらない中津(東出)は、コンビニでバイトするフリーター。ある時出会った、謎の身体能力を誇るニート土志田(窪田)、情報収集力抜群の女子高生カオリ(小松)、昼は定年間近のサラリーマン、夜は“若者殴り魔”の日下(片岡)と町を守る自警団を結成し、社会が裁ききれない小さな悪を天誅と称し、高いところから吊り下げて晒す行為を始める。それはやがて、市民の賛同を得るようになり、自警団は巨大な組織に成長。
日下がスカウトしたホームレス宇野(船越)を社長とし、低料金の警備サービスを提供する会社<ともしび総合警備保障>として操業を始める。しかし、新しいメンバーの中にはその力を私欲の為に使う者も現れ、秩序は徐々に崩れていく。はたして<ともしび総合警備保障>は、オリジナルメンバーたちは、どうなってしまうのか?事態は予想しないラストへと向かっていく―。
原作:福満しげゆき 「生活【完全版】」(モーニングKCDX/講談社刊) 脚本:継田淳 音楽:グランドファンク 監督:豊島圭介
製作:「ヒーローマニア–生活-」製作委員会 企画・制作幹事:日活 配給:東映/日活 制作プロダクション:ジャンゴフィルム
(C)福満しげゆき・講談社/映画「ヒーローマニア-生活-」製作委員会
公式サイトはこちら

公開:5月7日(土)全国ロードショー

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