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  • Feb 28, 2016

今度のディズニー・アニメのヒロインは、”ウサギ”です


「アナと雪の女王」「ベイマックス」のディズニーから新たに、ユニークな動物たちの“楽園”を舞台に贈るファンタジー・アドベンチャー「ズートピア」が誕生。短編映画「蒸気船ウィリー」でのミッキー・マウスのデビューから始まり、「バンビ」、「ダンボ」、「ライオン・キング」といった数々の動物映画を世に送り出してきたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが総力を結集して完成させたのが映画「ズートピア」。

『ズートピア』場面写真

映像技術の進歩とともに、ディズニー・アニメーションも進化し、動物もよりリアルで表情豊かな映像表現が可能に。ピンッと立った長い耳にもふもふボディ、パッチリとした大きな瞳と、ウサギの特徴を見事に擬人化した、今までのディズニー・ヒロインであるプリンセスキャラとはまた違った魅力を持った主人公に今注目が集まっている。時代に合わせたヒロインを誕生させてきたディズニーだが、2016年はラプンツェルやアナ、エルサに続く、愛らしいウサギのジュディでブームを巻き起こす。

ズートピア画像

ディズニーのイマジネーションによって新たに誕生したのが、動物たちがハイテクな文明社会で暮らす世界“ズートピア”。動物による動物のために設計された大都会には、大きさも習慣もタイプも違う沢山の種類の動物たちが平和に共存し、さらにはどんな動物にも快適な暮らしができる環境が整えられている。そんな“ズートピア”に思いを馳せているのは、ディズニー最新ヒロイン、ウサギのジュディ・ホップス。動物にはそれぞれ決められた役割があり、小さいウサギは農場で人参作りに従事するのが”ウサギの人生“とされている世界。けれども、唯一彼女だけは幼い頃から警察官になりたいという夢を抱いていた。警察官になれるのは、サイ、ゾウ、カバのような大きくてタフな動物だけ…。「警察官になりたい」という大きな夢を叶えるためジュディは田舎町から大都会””ズートピア“にやってくる。

ズートピア本ポスター

本作の製作総指揮は、ディズニー作品のヒットメーカー:ジョン・ラセター。監督は日本でも今なお根強い人気を誇る「塔の上のラプンツェル」を手掛けたバイロン・ハワードと大ヒット作「シュガー・ラッシュ」のリッチ・ムーア。1月に公開された、HAPPY ZOO YEARのビジュアルから、ヒロインと同行するこのキツネキャラとの絡みが、ラプンツェルファンにとってはたまらない新たな「ロマティック萌え」の展開も期待できそうだとの声も上がっている。

ディズニー・アニメーション第三黄金期の勢いを加速させた実力派の製作陣が集結した。未だ謎の多い大都会“ズートピア”。いよいよその幕が開けようとしている。「ズートピア」は4月23日(土)全国ロードショー。


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