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  • Mar 05, 2016

アーロとスポットの関係はまるでウッディとバズ!J.ラセターが語る「トイ・ストーリー」日本公開20周年特別映像解禁

世界初の長編フルCGアニメーション「トイ・ストーリー」を世におくり出して以来、世界的な大ヒット作を生み続けてきたディズニー/ピクサーの最新作「アーロと少年」が、3月12日(土)にいよいよ日本公開となる。本作は弱虫でひとりぼっちの恐竜アーロと怖いもの知らずの少年スポットの友情と絆を描いた感動のストーリーで、製作総指揮ジョン・ラセター自らが「本作で描かれるアーロとスポットの関係は「トイ・ストーリー」(96)のウッディとバズの友情を思い出させる」と語る特別映像が解禁となったので紹介しよう。

https://youtu.be/wzd0Bm_8JqQ

今年は「トイ・ストーリー」が日本で公開されて20年となる記念すべき年。このメモリアルイヤーに公開される作品となったのが「アーロと少年」だ。弱虫で怖がりな恐竜アーロと、怖いもの知らずで勇敢な人間の少年スポットは、大きさも性格も何もかもが正反対。それゆえに始めは相容れない二人だが、たった一つの共通点は“ひとりぼっち”だったということ。言葉が通じなくても、二人は苦難を乗り越えることで、次第に心を通わせ親友になっていく。実はこの関係性が「トイ・ストーリー」の最強バディ、ウッディとバズの関係性とそっくりなのだ。

ジョン・ラセターは「アーロとスポットはウッディとバズの関係を思い出させる。正反対の二人が冒険を通じて共に成長していく」と語り、まさに「トイ・ストーリー」の公開から20年を記念するのにふさわしい作品だと自信を見せている。

今でこそ大親友であるウッディとバズも、始めは争ってばかりだった。ウッディはオモチャの持ち主である少年アンディの一番のお気に入りの座をバズに奪われてしまうと思い、バズに対し敵対心を持っていた。しかし、ある日二人は「おもちゃ殺し」と呼ばれる少年シドに捕まってしまう。アンディの家に帰るという同じ目的を持って困難を乗り越えるうちにいつしか二人に固い友情が芽生え、お互いを認め合う唯一無二の親友となっていく。同作と本作で共通して描かれるのは、正反対の二人が一緒に困難を乗り越え絆を深めていく友情なのだ。

アーロと少年とトイストーリー

今までもディズニー/ピクサーは一貫して“友情”をテーマに映画を制作してきたが、本作は“友情”だけでは終わらない誰もが共感できる物語を描くことに挑戦している。それはアーロがスポットとの友情を通じて、一歩踏み出し成長する姿を内面から描いていることだ。ピーター・ソーン監督はアーロの成長を描くため、年齢の設定を変えたことを明かしている。「本作は主人公がとても若い初めてのピクサー映画なんだ。アーロがまさに年齢の変わり目にいて、成長し大人になっていく姿を描こうと思った。だから当初アーロは25歳くらいの設定だったんだけど、11歳に変更したんだ。そうすることで大人に成長する過程を描くことができ、誰もが共感できる物語になると思ったんだ」

誰しも大人になるうちに、自分の運命を変えるようなかけがえのない出会いを経験する。親友になったアーロとスポットだが、種族の違う二人に待ち受ける運命に誰もが涙することは間違いないだろう。

ジョン・ラセターも「トイ・ストーリー」の20周年を記念する本当に特別な物語だと自信を覗かせるディズニー/ピクサー最新作「アーロと少年」は3月12日(土)全国ロードショー。

Photo:(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

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