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  • Mar 17, 2016

「3月のライオン」、主演神木隆之介で実写映画化決定!

「ハチミツとクローバー」などで知られる漫画家・羽海野チカ原作の超人気コミック「3月のライオン」が、前編・後編の2部作で実写映画化されることが決定した。監督は「るろうに剣心」シリーズの大友啓史、主演は若手実力俳優の神木隆之介がつとめる。

3lion

同作は、昨年9月にテレビアニメ化(2016年秋よりNHK総合テレビにて放送予定)が決定している話題作で、「日本で最も映像化が待ち望まれている漫画」という表現も決して過言ではない超人気コミック。中学生という異例の若さで将棋のプロとしてデビューし、東京の下町にひとりで暮らす17歳の棋士、桐山 零(きりやま れい)。彼は、幼い頃に両親と妹を交通事故で亡くし、孤独を抱え、来る日も来る日も、すがりつくように将棋を指し続けた。そんなある日、零は同じ下町に住む三姉妹・川本あかり、ひなた、モモと出会う。それは、将棋盤以外の“自分の居場所”との出会いでもあった…。激しい才能と激情がうごめく棋士たちの生きる将棋の世界と、陽だまりのような川本家の食卓。数々の対局とあたたかな人々との交流を通じ、零は棋士として、人として、ある覚悟を決めていく――。というストーリー。

監督の大友、主演の神木、そして原作者の羽海野から実写映画決定の喜びのコメントが届いているので紹介しよう。

【監督】大友啓史:ページをめくる度、原作者羽海野チカさんの深い愛情と強いスピリットが溢れ、胸に迫ってくる。一筋縄では行かない、そんな魅力的な原作です。まるで、向田邦子さんのドラマみたい。優しさと厳しさと、強さと儚さと。ずっしり重い孤独を背負いながら人生と真正面から向き合い、自分の足で立とうとする主人公・桐山零の姿は、僕の中でいつの間にか、俳優・神木隆之介君と重なっていました。「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」以来、彼の成長ぶりに触れるのがとても楽しみです。東京オリンピックに向けて変わりゆく東京の街並みと日本古来のマインドスポーツである将棋の世界を魅力的に描きながら、羽海野さんが慈しみ産み出したキャラクターたちが活き活きと躍動する作品に育てあげたいと思います。

【主演】 神木隆之介(桐山零役):「3月のライオン」は元々大好きな原作なので、お話を頂いた時は本当に嬉しかったです。大人気の原作なので、大きなプレッシャーはありますが、原作の中にある温かさを出せたらいいなと思っています。大友監督とは「るろうに剣心」以来、ご一緒させて頂くのは2度目になりますが、これから始まる撮影の中で、監督が生み出す世界観の中に入っていくのが、僕自身とても楽しみです。素敵な作品をお届け出来るように頑張ります。

【原作】 羽海野チカ:男たちが闘う世界を吸い込まれそうになる程、濃密に映像に落とし込む事が出来る大友啓史監督に「3月のライオン」を撮っていただける事、そして、棋士である主人公の「身の内にライオンが棲む男の子」を神木隆之介さんに演じていただける事が本当に嬉しくて、待ち遠しい気持ちでいっぱいです。監督と演じて下さる方々、そしてスタッフの皆様が作って下さる「3月のライオン」の世界に会える日がとても楽しみです。

なお撮影は、2016年3月末~6月末を予定しており、2017年に前後編2部作として公開予定。

作品情報:
監督:大友啓史
主演:神木隆之介
原作:羽海野チカ「3月のライオン」(白泉社刊・ヤングアニマル連載)
制作プロダクション:アスミック・エース、ロボット
配給:東宝=アスミック・エース
(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会

★漫画「3月のライオン」 受賞歴
2010年「第1回ブクログ大賞」マンガ部門大賞
2011年「第4回マンガ大賞2011」大賞受賞
2011年「第35回講談社漫画賞」一般部門
2014年「第18回手塚治虫文化賞・マンガ大賞」
2015年「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2015(コミックランキング 1位)」

★テレビアニメ化
2016年秋よりNHK総合テレビにて放送予定
監督:新房昭之
アニメーション制作:シャフト(「<物語>シリーズ」「魔法少女まどか☆マギカ」)
製作:「3月のライオン」アニメ製作委員会
 

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