Sally.asia

旅とエンターテイメントの情報サイト

  • May 24, 2016

「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」USプレミアではアン・ハサウェイも登場。女性陣のドレス姿が美しい

「不思議の国のアリス」のその後を映画化し、世界的な大ブームを巻き起こした「アリス・イン・ワンダーランド」から6年。全世界が待ち望む、アリスの新たな物語がついに動き出す。製作ティム・バートン×ジョニー・デップら豪華キャストの魅惑のタッグがで再び描かれる、“ワンダーランド”の“はじまり”の物語。

alice02

日本公開を7月1日に控え、世界中ではアリスの熱気が盛り上がりを見せている。現地時間5月23日に米国・ロサンゼルスにてUSプレミアが開催され、会場となるエル・キャピタン・シアターの前には「不思議の国のアリス」生誕の地・イギリスを思い起こすような気品ある深い紅のレッドカーペットが敷かれ、今作を彩る豪華キャスト陣が一堂に集結。そしてそれを取り囲む5000人の熱狂的なファン、世界各国から詰めかけた120超のメディアこの大舞台に華を添え、6年ぶりのアリスの帰還を祝福した。会場内は、今作のキーワードである<時間>をイメージしたたくさんの時計が描かれた大きなゲートが立てられ、プレミアの開幕を歓迎した。また、会場の至る所に桜の木が飾られ、本編のティーパーティーを連想する可愛らしい華やかな演出がなされ、先日英国で行われたワールドプレミアの熱をそのままに、再びここ映画の都LAの地にワンダーランドが出現した。

an

ロサンゼルス:エル・キャピタン・シアターのネオンが光輝く夕刻17時半、多くの歓声とともに“ワンダーランド”の扉が開かれ、USプレミアが始まった。ジョニー・デップら豪華キャスト陣に加え、世界各国から集まった取材陣でカーペットは埋め尽くされ、ますます熱気を帯びている。まずレッドカーペットに登場したのは、どこか天然でマイペースな仲間思いの白の女王を演じたアン・ハサウェイ。なんと2ヶ月前の3月24日に男児を出産し、本日この場にスピード復帰を果たしたというのだから驚きである!一児の母とは思えないプロポーションで、ストライプに色とりどりの大きなバラが描かれたタイトなクリストファーケインのドレスに、クリスチャンルブタンのブラックヒールを合わせたアンは、ハリウッド女優としての品格に加え母となった喜びの笑顔で、レッドカーペットを囲む多くの人たちから女優復帰第一弾となる今作への期待と、出産への祝福を受けた。続いて、今作で<時間>を司る万人、タイムを演じるサシャ・バロン・コーエンが登場。ハイテンションのままカメラの前に登場したサシャはジョニーへの愛をひたすらに語り、共演できた喜びを話してくれた。

後に続くのは主演・アリス役で、さらなる成長を遂げたミア・ワシコウスカ。この日はアレクサンダー・マックイーンのシースルーブラックにスワロフスキーをあしらったロングドレスに身を包み、本編のアリスさながら強く自立した女性としての一面をみせ、レッドカーペットを笑顔で進んでいく。ミアにとって今作は大きな自信となったようだ。

alice01

そしてお待ちかね!一層大きな歓声の中、待ちに待ったジョニーデップの登場だ!前作からのハマリ役と称された奇天烈な“帽子屋”として6年ぶりに帰ってきたジョニー。ファンたちの熱気はさらにヒートアップし、インタビュー中も鳴り止まず「ジョニー!」「ジョニー!」の大歓声。「日本のお友達のみなさん。ぜひ本作を楽しんでもらえるととうれしいよ。」とジョニーらしいメッセージを送った。そして最後に登場したのは、今作で新たな才能を魅せた期待の監督、ジェームズ・ボビン。「マペッツ」「マペッツ2」を監督した後にアリスシリーズの超大作を任され、見事世界観を引き継ぎ傑作を作り出したボビン監督。ここLAの地でも誇らしげな笑顔をみせた。また今回のUSプレミアでは賑わうレッドカーペットをさらに盛り上げる演出が!今作の主題歌「ジャスト・ライク・ファイア」を唄うP!NKが会場内の特別ステージに登場し生バンド演奏のもと圧巻のパフォーマンスを披露。グラミー賞3冠、全世界アルバム・セールス6000万枚を誇る彼女の力強い歌声は、今作で目の前の困難に果敢に立ち向かうアリスの心を奮い立たせるような1曲となった。

「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」は、7月1日(金)全国ロードショー。

製作:ティム・バートン
監督:ジェームズ・ボビン
出演:ジョニー・デップ/アン・ハサウェイ/ミア・ワシコウスカ/ヘレナ・ボナム=カーター
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
© 2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved. / Disney.jp/Alice-Time

Comments

Scroll to top