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  • Jul 04, 2016

日中韓学生アニメーションフェスティバル2016、今年は横浜で開催!

日中韓アニメーションの文化祭! 中国・韓国のアニメーションを鑑賞できる貴重な機会。

来たる7月29日~31日、東京藝術大学横浜校地馬車道校舎に、日本・中国・韓国のアニメーションが集結、各国の話題作や学生作品の上映に加えて、豪華ゲストの講演やシンポジウムが開催される。横浜市と連携・協力して映像文化都市づくりを推進する東京藝術大学が、日中韓の若手アニメーション制作者たちの交流や教育機関のネットワーク構築のため、文化庁日中韓学生アニメーション共同制作等事業に取り組む。 短編アニメーションの共同制作やその成果発表、 上映会やシンポジウムなど様々なイベントが開催されることになっている。

animefes

7月18日から28日まで、日中韓の大学でアニメーションを専攻する学生らが混成チームを作り、横浜市内で合宿し短編アニメーションを制作。これは2010年から東京藝術大学と韓国芸術総合学校の交流から始まった事業で、2012年からは中国伝媒大学も加わり3校で実施してきたという。今年は多摩美術大学と浙江大学(中国)の学生も参加し5校で行われ、年々規模を拡大している。

7月29日から31日は一般公開となっていて、共同制作した作品をこの場で発表。そして日頃目にする機会の少ない中国・韓国の学生作品や長編アニメーション作品を上映。 長編監督をお招きした講演や対談を行い、 NHK「山賊の娘ローニャ」を手掛けた宮崎吾朗監督も登壇予定だ。 また、参加校の教員らによるシンポジウム「日中韓学生アニメーションフェスティバルの将来と今後の発展」を開催するなど、 市民の方々へのアニメーション文化への理解を深めてもらいながら楽しんでもらえる企画となっている。

近年、 オリジナルアニメーション制作が活発に行われている中国と韓国。 世界の様々な作品の影響を受けながら独自のアニメーションの形を模索している。 そうして生み出された作品群は 世界中の映画祭で高い評価を受けており、アニメーションを専門的に教える教育機関も増え、 若手制作者が多く育ってきている。そんな急成長を遂げるアジア発の、 新しいアニメーション作品を観ることができる貴重な機会なので、興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

プログラムの内容やお申込みは、 公式サイトにて。
http://animation.geidai.ac.jp/jcksaf/

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