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  • Jul 08, 2016

映画「3月のライオン」主演:神木隆之介 に続き、有村架純、佐々木蔵之介、伊藤英明、豊川悦司他豪華キャストが明らかに。

羽海野チカ原作の人気コミック「3月のライオン」が、東宝=アスミック・エースの共同配給により、2017年[春]に【前編】【後編】2部作で実写映画化となる。数々の漫画賞を総ナメにし、最も映画化が待ち望まれていた「3月のライオン」。今年春、監督・大友啓史、主演・神木隆之介が務めることが発表されると、原作ファンを中心に大きな反響を呼んだ。2人による映画化への期待感が高まる中、先日、注目の“第2弾キャスト”が発表となった。

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業界注目の新星から重鎮までが揃った競演陣の顔触れは、佐々木蔵之介(島田開役)、伊藤英明(後藤正宗役)、加瀬亮(宗谷冬司役)、倉科カナ(川本あかり役)、清原果耶(川本ひなた役)、新津ちせ(川本モモ役)、前田吟(川本相米二役)、有村架純(幸田香子役)、豊川悦司(幸田柾近役)。

神木隆之介が演じる主人公・桐山零役と同様に、実写映画化発表後に原作ファンがネット上でキャスティングを熱望した棋士・島田を演じる佐々木蔵之介は、「ご期待に応えられるのか、島田八段のごとく胃がキリキリ痛んでおります」と原作キャラを意識してコメント。同じく原作ファンの間で川本三姉妹の長女・あかり役の支持が厚かった倉科カナは、「もし演じるなら、いつかは「あかりさん」を演じたいなっと思っていた」と告白する。また、佐々木同様に、プロ棋士の中でも天才・宗谷を演じる加瀬亮は「食堂で食券を渡す時に人差し指と中指で挟んで渡してしまうくらい疲れています。」と撮影に没頭している胸の内を語り、同じく後藤九段を演じる伊藤英明は「男と男の勝負の世界にどっぷり浸かっていくのにゾクゾクしました。」と、大友監督と創り出す現場を楽しんでいる模様。NHK連続テレビ小説「あさが来た」で注目を集め、500人ものオーディションを勝ち抜いて川本家次女・ひなたに選ばれた清原果耶は、「自分の中に強い芯を持っているけど、どこか儚い。そんなひなたを私なりに精一杯演じたいと思います。」と語り、『プラチナデータ』以来の大友組となる豊川悦司は零の義父・幸田での出演に「久しぶりに大友作品に帰ってこれて、とても嬉しく思っています。」と喜びを伝える。そして、これまで演じてきた役柄とは異なり、零の義姉であり、美しくも気性の激しい女性・香子に挑戦した有村架純は、「毎回密度の濃い撮影でした。何度も何度もテイクを重ねて作られていくシーンが不思議と心地よくて、まだまだ役を演じていたい思いでした。」と、初となる大友組での撮影を振り返った。

その他、川本家の三女・モモを演じる子役の新津ちせから、川本家の祖父・相米二を演じる大ベテランの前田吟まで幅広い世代の俳優陣が揃い、神木演じる主人公・桐山零の人生にどの様に関わり、物語を紡ぎ上げていくのか?主演級がズラリと顔を揃えた日本最高峰のキャスト達による熱い競演が楽しみだ。

【作品紹介】
その少年は、幼い頃にすべてを失った。家族も、居場所も、夢も――。
彼の、人生を取り戻す闘いが、いま始まる。

中学生という異例の若さで将棋のプロとしてデビューし、東京の下町にひとりで暮らす17歳の棋士、桐山 零(きりやま れい)。彼は、幼い頃に両親と妹を交通事故で亡くし、孤独を抱え、来る日も来る日も、すがりつくように将棋を指し続けた。そんなある日、零は同じ下町に住む三姉妹・川本あかり、ひなた、モモと出会う。それは、将棋盤以外の“自分の居場所”との出会いでもあった…。激しい才能と激情がうごめく棋士たちの生きる将棋の世界と、陽だまりのような川本家の食卓。数々の対局とあたたかな人々との交流を通じ、零は棋士として、人として、ある覚悟を決めていく――。

監督:大友啓史
主演:神木隆之介
原作:羽海野チカ「3月のライオン」(白泉社刊・ヤングアニマル連載)
制作プロダクション:アスミック・エース、ロボット
配給:東宝=アスミック・エース
(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会

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