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  • Aug 12, 2016

映画「溺れるナイフ」小松菜奈&菅田将暉、夏の思い出が甦る…青春の場面写公開

講談社「別冊フレンド」に2004年~13年に連載され、洗練された世界観とリアルな心理描写で熱狂的に愛され続ける少女マンガ「溺れるナイフ」が映画化される。小松菜奈、菅田将暉のW主演、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音という最旬キャストの発表にも期待が高まる本作だが、この度、小松菜奈演じる夏芽と菅田将暉演じるコウの場面写真が一挙解禁となった。二人の鼓動が今にも伝わりそうなキス寸前ショットや満面の笑みで自転車に二人乗りをする姿、浴衣を身にまとった夏芽の帯をクールに整えるコウの姿などの瞬間が切り取られている。

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ティーンだけでなく大人たちも魅了する美少女、望月夏芽を演じるのは、役所広司主演の映画『渇き。』で鮮烈なデビューを飾った小松菜奈。激流のようにほとばしるコウへの一途な想いと、思わぬ運命に揺れる心を全身で演じきった。
また、神様に仕える気高さと、自然と遊ぶ野性味をあわせ持つコウこと、長谷川航一朗には、今や日本映画界の貴重な人材となった菅田将暉。女心をわしづかみにする、硬派でクールなコウをワイルドかつ繊細に演じきった。心を閉ざすようになった夏芽に、そっと寄り添う同級生の大友勝利には、ジャニーズWESTの重岡大毅。誰もがこんな男の子が側にいてくれたらと願う、愛おしいキャラクターを演じ上げた。コウと夏芽の関係に憧れ、2人を結びつけようとするカナには、デビュー作『舞妓はレディ』で数々の賞を受賞した上白石萌音。憧れの2人への複雑な想いを見事に表現した。

監督は、2014年『5つ数えれば君の夢』が渋谷シネマライズの監督最年少記録で公開され、『おとぎ話みたい』がテアトル新宿のレイトショー観客動員を13年ぶりに更新、2015年第24回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞受賞する等の活躍を見せ、作品を発表するごとに観客から事件的熱量を引き出し、著名人からの絶賛コメントでSNSを騒然とさせた山戸結希。「観終わった時、あの夏に“夏芽”と“コウ”として生きようともがいた小松菜奈さん、菅田将暉さん二人の姿が、傷つきながら輝こうとする夏芽とコウの心と二重写しになった作品だと思いました。撮影の苦しいきらめきが、そのまま青春の時間として焼き付いている。きっとこの映画を見てもらえたら、それが必ず伝わるというか、意識的にでも、無意識的にでも、芸術を求めている女の子の心に波紋が起こると信じています。振り幅が大きい女の子は何かを作り始めるでしょうし、目に見えない小さな心のさざ波みたいなものでも、何か自分の人生を変えてみたくなる気持ちが起こる気がしています。2016年が、沢山の女の子にとっての事件になって欲しいです。」と山戸監督は語った。

映画「溺れるナイフ」は、11月5日(土)TOHOシネマズ渋谷ほか全国ロードショー。

出演:小松菜奈 菅田将暉  重岡大毅(ジャニーズWEST) 上白石萌音 
志磨遼平(ドレスコーズ) ・  斉藤陽一郎 嶺豪一 伊藤歩夢 ・ 堀内正美 市川実和子 ミッキー・カーチス
原作:ジョージ朝倉『溺れるナイフ』(講談社「別フレKC」刊)
監督:山戸結希  脚本:井土紀州 山戸結希 音楽:坂本秀一 
製作:「溺れるナイフ」製作委員会(ギャガ/カルチュア・エンタテインメント) 企画協力・制作プロダクション:松竹撮影所 
制作プロダクション:アークエンタテインメント 配給:ギャガ  gaga.ne.kp/oboreruknife/    
原作:ジョージ朝倉『溺れるナイフ』(講談社「別冊フレンド」刊)
(C)ジョージ朝倉/講談社 (c)2016「溺れるナイフ」製作委員会

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