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  • Dec 07, 2016

映画「愛を歌う花」華やかで美しい韓国アジアン・ビューティーの世界を堪能したい

日本では韓国TVドラマ「トンイ」「春のワルツ」でお馴染みのハン・ヒョジュ主演で贈る美しい衣装や映像美で綴られる映画「愛を歌う花」。1943年の激動の時代に翻弄されながらも歌と愛に生涯をささげた妓生(キーセン)の物語を描いた本作が2017年1月7日(土)よりシネマート新宿ほかにて全国順次公開となる。

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ハン・ヒョジュやチョン・ウヒら女優陣が着こなした、美しい衣装の場面写真を紹介しよう。ハン・ヒョジュ演じる歌手を夢見る妓生ソユルや、チョン・ウヒ演じる人々の心を掴む歌声を持つヨニが色鮮やかな韓服からレトロな可愛らしいワンピースを着こなしている美しいシーンを切り取った数々。韓国ならではの華やかな衣装やセットが悲劇の時代を生きた男女のドラマチックな物語を彩っていく。

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1943年、大衆歌謡の黄金期にありつつ悲運の時代。ずば抜けた美貌と優れた歌唱力の歌姫と称されるソユル(ハン・ヒョジュ)、心に響く天性の歌声を持つ幼なじみのヨニ(チョン・ウヒ)、そして最高峰の実力を誇る作曲家の男、この3人の男女の運命と才能をドラマチックに美しい音楽とともに描かれていく。

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また本作は当時の大衆歌謡界と券番妓生の姿をスクリーンに蘇らせた点で大きな話題を呼んだ。大衆歌謡が抑圧されていく時代背景の中で、“民衆の心を癒やす歌”を歌いたいと切に願う妓生たちの夢に対する欲望と情熱、そして同じ男性を愛してしまったが故に生まれる狂おしいほどの嫉妬を彼女たちが紡ぐ歌にのせて綴られる感情の旋律は圧巻。ラスト終盤、何とも言えない切なさが押し寄せ、美しい余韻が残る新たな傑作が誕生した。華やかで美しいビジュアルで、切なくて苦しい心が描かれる本作をぜひスクリーンで体感したい。

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映画「愛を歌う花」は2017年1月7日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかロードショー。

配給:クロックワークス
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