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  • Jan 25, 2017

これが南米流!ブラジル映画界からスタイリッシュ・クライム・アクション『トゥー・ラビッツ』の予告編&監督コメント到着!

『セントラル・ステーション』(98)『シティ・オブ・ゴッド』(02)など、日本での公開が少ないながらも印象的な作品を送り出すブラジル映画界から、新感覚のクライム・アクションが日本に上陸!“ブラジル版タランティーノ”の呼び声も高い若き才能、アフォンソ・ポイアルチ監督のデビュー作『トゥー・ラビッツ』が、2月18日(土)より新宿シネマカリテで公開となる。

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本作は、腐敗した社会へ嫌気がさした青年が密かに企んでいた、極悪非道のギャング、マイコンの金を奪うと同時に汚職政治家を一撃で仕留める計画“二兎 <トゥー・ラビッツ>”を軸に繰り広げられるクライム・アクション大作。監督1作目にして、錯綜する時間軸、緻密に練られたストーリー、ポップ&スタイリッシュな映像に過激なアクション、次々と登場する濃いキャラクターの面々、そして怒涛の展開と斬新な手法がブラジルの若者たちに熱狂的に受け入れられ、ハリウッドが早々にリメイク権を取得するなど、異例の大ヒットとなった。今回の日本語版予告編では、アニメーションやCGを巧みに取り入れ、ゲームオタクでもある主人公がシミュレーションした“激ヤバ”計画が実行されていく様子が映し出されている。

更に、監督2作目にしてアンソニー・ホプキンス、コリン・ファレルなど超豪華キャストが出演する「Solace(原題)」でハリウッドデビューが決まるなど、突如として映画界に登場したブラジルの新鋭監督から、日本公開を記念してコメントが到着。

■アフォンソ・ポイアルチ監督コメント■
初監督作『トゥー・ラビッツ』が、私の憧れの国でもある日本で公開されることに、とても感激しています。この映画の中でサンパウロの街は重要な舞台ですが、そのサンパウロには世界で最も大きい日本人コミュニティが存在するということも、この公開をさらに特別なものにしています。こうして日本の映画ファンにも『トゥー・ラビッツ』を観てもらえる機会ができたことを非常に光栄に思います。そして、この映画が皆さんの心に触れ、私が作っている間に感じていた興奮を皆さんにも感じてもらえることを願っています。

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『トゥー・ラビッツ』STORY
ブラジルのサンパウロでポルノ鑑賞とテレビゲームに明け暮れるエヂガール。腐敗した社会へ嫌気がさした彼は、極悪非道のギャング、マイコンの金を奪うと同時に汚職政治家をこらしらめる“二兎 <トゥー・ラビッツ>”を一撃で仕留める計画を秘かに企んでいた。一方、検察局で働く検事のジュリアは捜査情報を提供したとして、マイコンとの関係が疑われ職場に内務調査が入ることに。そんな中、マイコンに殺しの容疑がかけられる。最後の稼ぎ時とばかりに「金を積めばなんとかなる」とジュリアはマイコンに話を持ち掛けるが…。それぞれの欲望が交錯し、関係性が複雑に絡み合うなか、エヂガールが狙う真の目的とは!?

『トゥー・ラビッツ』は、2017年2月18日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー。

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CAST
出演: フェルナンド・アルヴィス・ピント、アレサンドラ・ネグリーニ、タイーヂ、アルヂニ・ムレール、カコ・シオクレール、マラチ・デスカルチス、トグン
STAFF
監督・脚本: アフォンソ・ポイアルチ 
2011年、ブラジル、ポルトガル語、102分、カラー、ビスタ、原題:2 Coelhos  
(C)2011 WMIX DISTRIBUIDORA LTDA. TODOS OS DIREITOS RESERVADOS.

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