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  • Feb 03, 2017

北野武監督 独占インタビュー放送。『映画監督・北野武の世界』、北野ワールドの神髄にスターチャンネルが迫る。

スターチャンネルでは、『映画監督・北野武の世界』と銘打ち、日本を代表するクリエイターとして、日本のトップコメディアンとしての活躍にとどまらず、映画監督としても斬新な表現に挑み続ける北野監督にフォーカスした特集を放送する。

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海外でも高く評価されている北野監督の美学が凝縮された映画8作品を <Vol.1 北野武FILMS>として2月にオンエア。 さらに、3月には北野監督がインスパイアされた洋画5作品を<Vol.2 北野武が愛した洋画たち>として、2か月連続でオンエアし、北野ワールドの神髄に迫る。

そして、北野監督の独占インタビューも「北野武監督 スペシャルインタビュー」としてオンエア。監督自らが、北野監督映画のキーワードである「バイオレンス」、「映像美」、そして「ユーモア」について語る興味深い内容は、北野武ファンにはもちろんのこと、映画ファンにとっても貴重なインタビューとなっている。

今や世界の巨匠となった北野武監督のこれまでの創作活動を総括するとともに、創作の原点に迫る貴重なインタビューの数々が詰まった保存版的な大特集なので、この機会にぜひチェックしてみてほしい。

 

~北野監督コメント。スペシャルインタビューより1部抜粋~

「元々、俺は漫才師で早口だから、何もしゃべらず映像だけでストーリーを語れる映画が好きで作ってきた。その根底にあったのは、<映画というのは1枚の写真ですべてが語られたらいい>という、 黒澤明監督の言葉なんだ。 そういう意味で『あの夏、いちばん静かな海。 』は特にカメラワークを気にしたよ。
ただ、そうした映画は興行的にはあまり評価されず、だったら口喧嘩を全面的に出してみようと考えて『アウトレイジ』ではセリフを増やしたんだ。出来上がりは<言葉の戦い>になっていたね。そして、俺の映画は負けていく者・殺されていく者に焦点を当てる作品が多い。“暴力を良し”とはせず、 『アウトレイジ』のように痛みを伴った死に方に至るんだ。 」

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■2カ月連続企画 『映画監督・北野武の世界』
<Vol.1 北野武FILMS> (8作品)【STAR2 セレクト】 2月12日(日)・&19日(日) ひる12:00~ 2週連続一挙放送ほか ●放送作品:『アウトレイジ』/『アウトレイジビヨンド』/『龍三と七人の子分たち』/『座頭市』/『BROTHER』/『HANA-BI』/『菊次郎の夏』/『あの夏、 いちばん静かな海。 』

<Vol.2 北野武が愛した洋画たち> (5作品)【STAR2 セレクト】3月5日(日)午前9:45~ 一挙放送/3月9日(木)&10日(金)よる9:00~2夜連続放送 ●放送作品:『サイコ(1960)』/『戦艦ポチョムキン』/『2001年宇宙の旅』/『裏窓(1954)』/『ジャンゴ 繋がれざる者』

■特別番組『北野武監督 スペシャルインタビュー』【STAR1 プレミアム】2月2日(木)ほか/【STAR2 セレクト】2月3日(金)ほか/【STAR3 吹替専門】2月1日(水)ほか

詳しい内容は公式サイトでチェック!http://www.star-ch.jp/

撮影:小原達郎(Tstsurow Ohara)

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