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  • Jun 30, 2017

JIRO犬と行く音楽ステッカー 5「Картинки с выставки」

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第5回はモデスト・ムソルグスキー作曲「展覧会の絵」。「Pictures at an Exhibition」と、英語でもそのままで実にわかりやすい作品タイトルだ。

冒頭の「プロムナード」の旋律はとても有名で、この曲のタイトルを知らなずに聴いた後でタイトルを知らされると、「ああ!」とか「おお~」とか、とにかく合点がいく。

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ムソルグスキー自身が、実際に友人であった画家・建築家のヴィクトル・ハルトマンの遺作展を歩きながら、その作品の数々と展覧会の実体感想をピアノ組曲として完成させている。
凡人は言葉によって他人の絵画を評論するのだろうが、ムソルグスキーは全てピアノで友人の作品への感想文を綴った。芸術家同士の会話は、このようにして後世に残っていくことになるのだなあ。

■Mussorgsky Pictures at an Exhibition Mikhail Pletnev

■展覧会の絵(ラヴェル編曲版)

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