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  • Apr 23, 2018

那覇国際通りレッドカーペットに豪華ゲストが集結!『島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭』フィナーレ

4月19日(木)より沖縄県内で開催された、『島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭』が、22日(日)、すべての日程を終了し、閉幕した。
2009年にスタートした『沖縄国際映画祭』。2015年より『島ぜんぶでおーきな祭』と改称、“映画・音楽・ダンス・お笑い・ファッション・アート・スポーツ”など、総合エンタテインメントの祭典として春の沖縄を代表する年間通してのイベントに成長した。

 

今開催は、離島を含む12市町村24会場と過去最大の規模となり、前夜祭を含む4日間の開催で約25万人が来場した。国連との連携企画としてリニューアルされた「JIMOT CM REPUBLIC2018」、出演者も来場者も一緒に投稿し、会場を盛り上げるSNSサイト 『島ぜんぶでおーきナウ』など、新しい試みも実施された。

 

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©沖縄国際映画祭/よしもとラフ&ピース


22日(日)には、那覇市の全面的なバックアップの下、那覇国際通りレッドカーペットが開催された。正午から開催予定のところ、雷雨による一時中断などがあり14時頃から再開。雨が降る中、約150mにわたるレッドカーペットをのべ約1,000人の豪華ゲストが歩き、沿道の観客からは黄色い歓声があがっていた。

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©2018「のみとり侍」製作委員会

 

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©2018『洗骨』製作委員会

 

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©映画『ニワトリ★スター』製作委員会


今回から、新作映画を対象にした「おーきな観客賞」と、その内の、外国語映画を対象にした、「おーきな観客賞 外国語映画部門」が新設された。「おーきな観客賞」は特別上映作品『レオン』が受賞。本作が劇場長編映画初主演となった知英は「映画祭への参加も初めてで、賞を頂くのも初めて。なによりお客さんが選んでくれたことがうれしいです」と喜びをかみしめていた。また、「おーきな観客賞 外国語映画部門」は中国の特別招待作品『蕭何、月下に韓信を追う』が受賞、本作の監督・滕俊杰(トウ・シュンケツ)は、「伝統的な作品ですが現代の人材育成や人材発掘に繋がっている。3Dやサラウンド技術で古典と現代をつないだことが選んで頂いた理由ではないでしょうか」と受賞の喜びを語った。

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©清智英・大倉かおり/講談社・2018映画「レオン」製作委員会


なお、来年は2019年4月18日(木) ~21日(日) の日程で開催される予定。

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