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  • May 15, 2018

韓国・台湾のゴルフツーリズムが増加!岡山県「スパ&ゴルフリゾート作州武蔵」の利用者数が前年度比7倍強に。

岡山県のスパ&ゴルフリゾート作州武蔵が、インバウンドを手がける旅行会社と企画した“温泉宿泊付ゴルフプレー”の利用者数が前年度比7倍強と好調に推移したことを発表している。

 

 

ゴルフツアーを中心に、ゆったりとくつろげるリゾートホテル、天然温泉の露天風呂付大浴場、美味しい和食レストラン、周辺では少ないナイター練習場、クオリティーの高いゴルフコースなど、企画の魅力にくわえ、岡山県のフルーツをはじめとした観光協会による積極的なグルメ情報提供、周辺観光スポットである「宮本武蔵の生誕地[武蔵の里]」も、訪日外国人旅行者にとって興味を感じさせるポイントの一つとなった、としている。

 

 

利用者の割合は韓国が約65%と最も多く、次いで台湾が約25%、中国他からは約10%の利用状況。TIGER AIRLINE発着便が1日5便に増便し、航空便が充実していること、空港~施設間のルート内に免税薬局・スーパーがあり、買い物も楽しめることも増加要因になったという。
韓国ゴルフ人口の増加本年度は、韓国のエージェントが新聞広告に力を入れており、紹介やSNS等からの口コミによる拡大もあわせ、今後も旅行者の増加が期待できます。同時に、単にゴルフ場だけの活性化のみならず、周辺地域の活力にもつながることも重要であると考えている。

 


年間約40万人の外国人を受け入れているゴルフツーリズム先進国であるタイが保有するゴルフコース数は300程度。一方で日本は2,000以上のゴルフコースを持つ世界有数のゴルフ王国。今回のスパ&ゴルフリゾート作州武蔵の利用者増は、周辺地域の観光誘致などに力を入れることで、インバウンドゴルフツーリズムを増加させられる余地があることを示した成功例になったともいえるのではないだろうか。

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