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  • Jun 07, 2018

「平安時代のマルチアーチスト」小野篁命を祀る小野照崎神社が、今年の七夕に日本初のお守りを頒布!

小野篁命(おののたかむらのみこと)を御祭神として祀る小野照崎神社が、7月7日(土)の七夕にあわせ、「お守り2.0」と名付け、概念を身につける新しいお守り「#多動力守」「#圧倒的努力守」の頒布を行う。

 

 

東京・入谷に鎮座する小野照崎神社。御祭神は平安初期有数の歌人であり、漢詩は「日本の白楽天」と呼ばれるほどの天才、参議という国の要職も務めた「平安時代のマルチアーチスト」小野篁命。852年に上野照埼の地に創建され、江戸時代、寛永寺の建立とともに現在の地に遷された。富士山から運んだ溶岩で築き上げた境内の「富士塚」は重要有形民俗文化財に指定。大祓と富士山の開山に合わせた6月30日と7月1日の例祭には一般の登拝が許される。

また、国民的俳優である故・渥美清氏ゆかりの神社としても知られる。渥美氏がまだ無名だった頃、煙草を断つので役を下さいと願掛けをしたところ、その直後に映画『男はつらいよ』シリーズの主役に抜擢されたという逸話は有名。本殿は、関東大震災、東京大空襲という2度の大火を免れ、正面部分は江戸時代後期のものとされている。

 

 

アナログとデジタルが合体したお守り「お守り2.0」は、健康祈願・合格祈願などのように幸せな状態を手に入れることを神に祈るのではなく、行動や概念、思想を“身に着ける”ことを祈願する新しいお守り。
誓願紙に誓いを記し、御神前で誓いを立て加護を願い、またその誓いを個人の胸の内に秘めておくのではなく、SNSで#ハッシュタグをつけて宣言する。誓いを明らかにすることで想いを深め、同じ価値観や熱量、願いを持つ人が繋がることで自分の行動の背中を押し、加速させてくれる、新しいお守りの誕生だ。

 

 


 

“想い“は言葉にすることで“願い”に、“願い”は発信することで熱を深め、”誓い”へと変わる。シェアすることでより強い誓いとなり、"励み"となる。もはやお守りは「ひとりで持つ」から「皆でシェアする」へ!

 

お守りの頒布は、7月7日(土)朝10時を予定。当日近隣では毎年多くの人で賑わう恒例の入谷朝顔市が開かれているので、合わせて出かけてみてはいかがだろうか。

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